ひでち日記 最大瞬間風速 忍者ブログ
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2016年2月現在の最大瞬間風速は2月14日でした。
TDCに山吹戦の凱旋を観に行っていたんですけど、今回の山吹戦、今までで一番多く観劇をしたテニミュとなります。まずは予定していた2回観て、これはめっちゃ良い!と思って、もう一回行きたいーと追加でチケット買いました。で、3回目行って楽しかったなあと思い、2月14日もまた追加でチケットを取って行って来た次第です。
何が良いかっていうと、まず全体を通してあっという間に楽しく観劇できるし、亜久津と千石がまさに亜久津!千石!っていう感じでしびれるし、あとルドルフの日替わりがすごく良い。で、バレンタインとかだったらまたスペシャルなことがあるのかしら、と思うと我慢できなくて行ってきたんですよ。しかもオペラグラスの千春さんが行かれるとのことで、ご一緒できてほんっとうに楽しかったです。
ぎりぎりにチケット取ったので見切れ席だったんでんですが、1階バルコニーで結構近くてとてもよかったです。
まず、試合のことでとても今回心に残ったのは、やっぱり亜久津とリョーマの試合です。
「ゆーきVSいーじ」っていうやつですね。この二人の試合、原作でも今までの舞台でも、とにかく亜久津が大きくてこわくて強そうで、強大な敵を乗り越えてリョーマが勝った!という印象だったんですが、今回たまたま下手の見切れ席でね。最後の勝負が決まる時の位置が、ちょうど私は亜久津のすぐ後ろで山吹のベンチはまったく見えないとこだったんです。

大きな背中の亜久津が、たったひとりでふんばっていました。

一方リョーマは小さな身体だけど、チームメイト全員に強く見守られ、自身でも「ひとりじゃない!」と実感しながら戦っている感じがひしひし伝わってきました。
 もちろん、山吹のベンチも全員で亜久津を応援しているんですけど、あの時点で亜久津は「チームの支え」を感じられる段階ではなかったと思います。そのことを改めて感じました。そして、改めて、亜久津はこんなアウェイにたった一人で戦いにやってきたんだなあと胸が熱くなりました。しかも、彼にとってリョーマとの試合は「負けたら自分の死を意味する」ものですよね。そんな試合にたった一人で挑んで、「勇気VS意地」の、亜久津は意地側なわけですが、でも私は彼の勇気がすごいなって思いました。ちょうど今回の舞台は、山吹ベンチが見切れることでそのことがとてもリアルに観れて感動して、本当に素晴らしかったです。
後で千春さんともお話していたんですが、新テニの「月がきれい」のシーンで亜久津を呼び戻す千石は、「こっち(テニス)がお前にとって楽しいかどうかわからないけど、結局、ここがお前の生きる場所だし、辛かろうがどうだろうがここでないとお前は生きる実感を得られないよ」と思ったり、また、千石自身が上に上にといくためにも亜久津をあきらめたくないという気持ちがあったんだろうなーと考えたり。
で、そういう事も考えると、改めて千石ってなんて大人で強くて男らしい子なんだろうとしびれるわけです。
今回の舞台の千石くん、きっとみんな大好きだと思うんですけど、本当に私も好き。
見た目、所作、声、歌、全部いいんですけど、特に好きなところを上げると2点。
やっぱり、「強いんじゃない?」のせりふがめちゃくちゃかっこいい。あの時の「強い、勝負に向かっていく男」という感じにね、きっと皆やられたと思う。
あと、自分の試合で桃に負けたときとチームが負けた時、背中や礼をしたそのシルエットで本当に悔しさが伝わって、でもチームメイトと顔を合わせる瞬間には、「ドンマイ!」といつもの千石の笑顔に戻ってる。そういうところが、本当にすごい。

明日は大千秋楽のライビュ、、どきどきです。
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