NINJA
桃ちゃんのお話を更新しました。
2009年にオペラグラスさんの企画に寄稿させていただいた、「震える肩」の続編です。
割と気に入っている話だったので、ふと続きを書きたくなりました。
7月に入って、いかにも夏って感じの日が続いていて。
先週の日曜だったかな、暑い晴れた日でいかにも夏って日で。夕方4時頃、頭の上は青空だけど、遠くに黒い重そうな雲が見えて、あー来るのかなあと思ってたら周りの空気がざわざわってしてすごいいかにも夏っていう感じの匂いが地面から漂ってきて。で、ゴォゴォ風が吹いて、ザバーッと雨が降って。雲に気づいて、雨が降り出すまでたぶん10分くらい。で、降ったなーってビール飲んでたら、すぐにやんで、夏で日が長いのでまだ太陽が照ってました。
なんていうのか、そういう、見て、匂いを感じて、気温や風・空気の肌触りを感じて、どしゃぶりになって、っていうものすごい体感。夏だなーって感じですごい好きです。
で、唐突に桃ちゃんなんだけど、いつも桃ちゃんについてってこうなっちゃうんだけど、すっごいリアルな男子っていう感じが大好きなんです。いや、中学校にあんな素敵な男子がいるかっていうとなかなかいないと思うんだけど、「まさにいそう!」っていう感じっていうこと。
漫画の中だけのかっこよすぎる王子様っていうのと、現実的なかっこいい男の子、のぎりぎりのところっていうんでしょうか。
彼が傍にいる熱や空気感っていうのが、なんだか想像できるようなそういう絶妙なキャラで、そういう点が他の王子様だちとだんぜん違うなーって思います。先週の夏の夕立の空気感で、そういう桃ちゃんを連想していました。というわけで、タイトルも夕立つながりということで。
それにしても、2009年に書いたお話の続きを2016年に書くとは思ってなかった!
でも、そういうのってなかなかいいものです。ぼちぼちながらも、サイトを続けてきたからこその自分へのご褒美的な楽しみです。というか、今回のお話は自分が「桃ちゃんってやっぱりいいよなー」ってしみじみ思う楽しみのお話でした。おつきあいいただけたら、とてもありがとう。
そして、気づいたら前回に日記書いたの2月でしたね!
ちょっと自分でもびっくりしました。日記に、「~~更新がなかったなんちゃら」のやつがトップにきてたので、わー死んだサイトみたい。って。すいません、睡眠時無呼吸症候群みたい。
で、すっごい前のからで申し訳ないのですが、しみじみメッセージのお返事させていただきますね。
更新はなかなかできないのだけれど、実はメッセージだけはがつがついじきたなくすぐに見ているんです。それなのに、なかなか日記でのお返事でてをつけられていなくてお恥ずかしい!
いつも、ほんとうに「うわ!」ってうれしく思っています。
>2/23 久しぶりに来ていただいて、サバランマカロンタルトタタンを読んでくださった方!
ありがとうございます、うれしい! 私のサイトのちょっといいところは、「なかなか更新もないからめったにいかないけど、まあたまーに見てみるか。もう閉鎖しているかもしれない」くらいの感じで見ると、意外にちょっと更新してるじゃないか!という絶妙なしぶとさです(笑)。しかも、突然に山吹ルドルフブームがきているという(笑)。千石くんってすっごい素敵な男の子だけど、テニプリのキャラの中でも本当につかみづらくて、書くときにはとても考え込んで慎重になってしまいます。サバランマカロンタルトタタンは近年での、私なりの千石くんについてのまとまった考えで書いてみて、どんなもんだろうなーって思っていたのだけれど、そうやって読んで楽しんでいただけてすごくうれしいです。本当にありがとうございます。また、いつでも思い出した時にきて、楽しんでいただけたらいいなー。
>3/8 ピロリ菌さん、ありがとうございます!
説明サイトありがとうございます! Shift-Jisにしていたつもりなんですけれど、いつもテンプレート使っているのでなかなかタグにきづかなくて。このたびも、PCを変えていろいろやってたらうまくいかなかったり、困ったりもしてたので、そのつど教えていただいたところとか見てやってみます!
>3/8 mikiさん、こんにちは!
「普段読まないキャラの小説も読みました」って、本当に本当に一番うれしいメッセージのひとつなんです。どのキャラのお話も「テニスの王子様」をみていて、試合やなんかで、あっこのキャラのこういうとこ、すごくいいなあって思った時の気持ちで書いているので、そういう熱を共有していただけたらうれしい!
>4/2 すべての夢小説サイトの中で一番好き、と言ってくださった方!
うおー、なんといううれしい言葉!ありがとうございます!
自分好きみたいで恥ずかしいけれど、私も、これは二次創作だけど、大事なテニプリのキャラたちのお話だから、自分でも「なんだかなー」みたいなのはupしていないし、その時その時でそのキャラのことを一番かっこいい!と思った気持ちで書いて自分なりに「これならよし!」と思ったものをupしています。だから、そうやって好きになってくださって嬉しい。だって、テニスの王子様だから。私はこの原作が中学生っていうところも本当に好きで、とても大事なことだと思っています。中学生らしいって感じていただけたのも、すごく嬉しいです!
>4/6 真田くんのキャッシュカード読んでくださった方!
そうそう、本当に味噌汁的!
私、いただいたキャラグッズの真田くんのキャッシュカード、自分の普通のカード類と一緒にカードケースに入れているんですが、ふと見ると本当にドキッとしてときめきます!すばらしいグッズ!
>6/21 メルフォから、MKさん!!!!!!
本当に、こんな風にひとつひとつの作品について丁寧にコメントいただけたの、初めてですごく嬉しいです。ずーっと更新をしていなかった時期だったので、自分の目を疑って、なんどもなんどもメッセージを読み返して、恥ずかしいけれどちょっと涙が出てしまいました、嬉しくて。
それぞれのキャラのお話と、ヒロイン。夢小説ってそのあたり、読んでくださる方の思いもあると思うのですが、私はそれぞれのキャラと出会う女の子は全員それぞれ違う女の子だと思っているので(やっぱり、同じ女の子が違うキャラと恋をするのはおかしいので)毎回その子なりのデフォ名をつけていて、デフォ名で読んでくださるというのもなんだか嬉しいです。
こちらこそ長くなりますが、ひとつひとつにお返事させていただきますね。
「恋のヘルシンキ宣言」
乾って、学校で女子にとってどんなキャラなんだろうって、今でももうひとつつかみきれていません。「乾ってかっこいいよねー」って感じなのか「乾って、変わってるよー」って感じなのか。だけど、絶対に「かなり好かれている」という事だけは確かで!でも、乾のモテなのか非モテなのか、よくわからない、どっちでもしっくりくる!っていう感じ、その中でヒロインにとっては「超絶かっこいい乾!」っていう感じの人間模様を書いてみたかったんです。私も書きながら、乾が近くにいたら絶対どきどきするよなーって思ってました!
「青春波止場・純情編」
これは、「真田が本当に普通に恋をするとしたらどんな風になるだろうか」という点をまじめに考えて書きました。だから、今読み返すと、物語の展開のゆっくりさにしては長いし説明くさい(私の書き物ってだいたいそうなってしまうんですが)なーとも思うんですけど、真田があーでもないこーでもないとかいろいろ考えたりするのを想像するのが楽しかったです。私が書いたお話の中でも、たぶん一番リアルな感じの真田くんかなーって思ったり!
「死んだ後に泣くくらいなら、生きているうちに抱きしめてくれ」
これは、いつも立海と幸村くんについて考える時の、私にとってのテーマのひとつです。
立海は強いし派手だし、幸村くんはラスボスだし。だけど、あの病気で倒れた時のことって、物語的に盛り上がるひとつのエピソードっていうだけではすまされなくて、いつもすごく考えさせられるんです。そういう、私の気持ちを整理する意味もあったお話でした。丁寧に読んでいただけて、嬉しいです。ほとんど感想をいただいたことのないお話だったので!
「ベイビー!逃げるんだ。」
菊丸って、「大石のことを好きで好きでたまらない」っていう子のことには興味を持つんじゃないかなーって思って、そして、そういう菊丸っていいよなーって思って書いたなーって思い出します。菊丸って、出会ったらすぐに笑いかけてくれそうなんだけど、それ以上に仲良くなるのって難しそうで、お話を思いつくのって、なかなかないんですよ!
「ダンス」
これは、書くきっかけとなった時のことをすごく覚えています!当時、宝塚の「エリザベート」を観てトートのソロ曲の「最後のダンスは俺のもの お前は俺と踊る運命(さだめ)」っていうフレーズを聞いて、うわーめちゃくちゃ跡部様っぽいなーって思ったんですよー(笑)。それで、自分なりに「跡部くんがそれなりに昔から知っていて、それでいてそうとは見せず大事にして、最終的には必ず自分のものにしようとしていた恋」みたいなのを書きたいと試みました。うちは妹がエリザベート好きで、何バージョンもの公演のエリザベートの録画を魅せられるんですが、何度聞いてもトートソロの「最後のダンス」のこのフレーズは、「跡部様っぽいな!」って思います!
「安全牌の男」
桃ちゃんについては、今日の日記にも書いたんですが、ほんと「普通の男の子」のようでいて、すっごい素敵な男の子っていうところの絶妙さがすごい!きっと、同じクラスになって桃ちゃんみたいな子がいて好きになったら、桃ちゃんは誰にでも親切でやさしいから、もんもんとしちゃって悩んでしまうな、中学女子は!ってすごく思います。
「ラブ&ピース」
これは、本当に合同企画でお題をいただいて、楽しかった思い出があります!だって、いきなり「だーねでエロ!」って言われて(これは、お互いにムチャ振りをして、相手が書いたそのムチャ振りのお話を書く。振った方は、その続きとかスピンオフを書く、という企画)「まじか!」と思ったものの、これまた柳沢くんて、桃ちゃんとはちょっと違う感じにリアルで、よくよく考えたら「クラスにいたらすぐに仲良くなって、いつのまにか好きになっちゃいそう!」で、私も書きながらその表情や口調なんかがすごくよく思い浮かんで楽しかったんです。伝わったのが嬉しい!
「恋のアドベントカレンダー」
ルドルフって、なんだか寮の感じがいいですよね。観月さんって、寮暮らしなんて絶対にすごく苦手そうなのに、それでも寮でしっかりやっているところがいい。実は最近まで、ルドルフにおける観月さんについて、裕太のツイストスピンショットのことでずーっともやもやしていて、観月さんのお話を書くということはありませんでした。最近、やっぱり何度も読み返したり、この時期にやっていたテニミュ3rdのルドルフ戦を観て、改めて観月さんのなりふりかまわないがんばりと、そのことってルドルフのみんなに伝わってるんだなということを実感できて、やっと素直に「観月さんは努力家ですごいがんばってるかっこいい男の子だ!」って心の底から感じることができてすごく楽しく嬉しくなった時に書いたお話です。個人的には、赤澤が寮で紅茶ネタで観月さんを脅すシーンが気に入っています!
さてさて長くなりましたけれど、私の気持ちも伝わると嬉しいです。
本当にありがとうございました!
2009年にオペラグラスさんの企画に寄稿させていただいた、「震える肩」の続編です。
割と気に入っている話だったので、ふと続きを書きたくなりました。
7月に入って、いかにも夏って感じの日が続いていて。
先週の日曜だったかな、暑い晴れた日でいかにも夏って日で。夕方4時頃、頭の上は青空だけど、遠くに黒い重そうな雲が見えて、あー来るのかなあと思ってたら周りの空気がざわざわってしてすごいいかにも夏っていう感じの匂いが地面から漂ってきて。で、ゴォゴォ風が吹いて、ザバーッと雨が降って。雲に気づいて、雨が降り出すまでたぶん10分くらい。で、降ったなーってビール飲んでたら、すぐにやんで、夏で日が長いのでまだ太陽が照ってました。
なんていうのか、そういう、見て、匂いを感じて、気温や風・空気の肌触りを感じて、どしゃぶりになって、っていうものすごい体感。夏だなーって感じですごい好きです。
で、唐突に桃ちゃんなんだけど、いつも桃ちゃんについてってこうなっちゃうんだけど、すっごいリアルな男子っていう感じが大好きなんです。いや、中学校にあんな素敵な男子がいるかっていうとなかなかいないと思うんだけど、「まさにいそう!」っていう感じっていうこと。
漫画の中だけのかっこよすぎる王子様っていうのと、現実的なかっこいい男の子、のぎりぎりのところっていうんでしょうか。
彼が傍にいる熱や空気感っていうのが、なんだか想像できるようなそういう絶妙なキャラで、そういう点が他の王子様だちとだんぜん違うなーって思います。先週の夏の夕立の空気感で、そういう桃ちゃんを連想していました。というわけで、タイトルも夕立つながりということで。
それにしても、2009年に書いたお話の続きを2016年に書くとは思ってなかった!
でも、そういうのってなかなかいいものです。ぼちぼちながらも、サイトを続けてきたからこその自分へのご褒美的な楽しみです。というか、今回のお話は自分が「桃ちゃんってやっぱりいいよなー」ってしみじみ思う楽しみのお話でした。おつきあいいただけたら、とてもありがとう。
そして、気づいたら前回に日記書いたの2月でしたね!
ちょっと自分でもびっくりしました。日記に、「~~更新がなかったなんちゃら」のやつがトップにきてたので、わー死んだサイトみたい。って。すいません、睡眠時無呼吸症候群みたい。
で、すっごい前のからで申し訳ないのですが、しみじみメッセージのお返事させていただきますね。
更新はなかなかできないのだけれど、実はメッセージだけはがつがついじきたなくすぐに見ているんです。それなのに、なかなか日記でのお返事でてをつけられていなくてお恥ずかしい!
いつも、ほんとうに「うわ!」ってうれしく思っています。
>2/23 久しぶりに来ていただいて、サバランマカロンタルトタタンを読んでくださった方!
ありがとうございます、うれしい! 私のサイトのちょっといいところは、「なかなか更新もないからめったにいかないけど、まあたまーに見てみるか。もう閉鎖しているかもしれない」くらいの感じで見ると、意外にちょっと更新してるじゃないか!という絶妙なしぶとさです(笑)。しかも、突然に山吹ルドルフブームがきているという(笑)。千石くんってすっごい素敵な男の子だけど、テニプリのキャラの中でも本当につかみづらくて、書くときにはとても考え込んで慎重になってしまいます。サバランマカロンタルトタタンは近年での、私なりの千石くんについてのまとまった考えで書いてみて、どんなもんだろうなーって思っていたのだけれど、そうやって読んで楽しんでいただけてすごくうれしいです。本当にありがとうございます。また、いつでも思い出した時にきて、楽しんでいただけたらいいなー。
>3/8 ピロリ菌さん、ありがとうございます!
説明サイトありがとうございます! Shift-Jisにしていたつもりなんですけれど、いつもテンプレート使っているのでなかなかタグにきづかなくて。このたびも、PCを変えていろいろやってたらうまくいかなかったり、困ったりもしてたので、そのつど教えていただいたところとか見てやってみます!
>3/8 mikiさん、こんにちは!
「普段読まないキャラの小説も読みました」って、本当に本当に一番うれしいメッセージのひとつなんです。どのキャラのお話も「テニスの王子様」をみていて、試合やなんかで、あっこのキャラのこういうとこ、すごくいいなあって思った時の気持ちで書いているので、そういう熱を共有していただけたらうれしい!
>4/2 すべての夢小説サイトの中で一番好き、と言ってくださった方!
うおー、なんといううれしい言葉!ありがとうございます!
自分好きみたいで恥ずかしいけれど、私も、これは二次創作だけど、大事なテニプリのキャラたちのお話だから、自分でも「なんだかなー」みたいなのはupしていないし、その時その時でそのキャラのことを一番かっこいい!と思った気持ちで書いて自分なりに「これならよし!」と思ったものをupしています。だから、そうやって好きになってくださって嬉しい。だって、テニスの王子様だから。私はこの原作が中学生っていうところも本当に好きで、とても大事なことだと思っています。中学生らしいって感じていただけたのも、すごく嬉しいです!
>4/6 真田くんのキャッシュカード読んでくださった方!
そうそう、本当に味噌汁的!
私、いただいたキャラグッズの真田くんのキャッシュカード、自分の普通のカード類と一緒にカードケースに入れているんですが、ふと見ると本当にドキッとしてときめきます!すばらしいグッズ!
>6/21 メルフォから、MKさん!!!!!!
本当に、こんな風にひとつひとつの作品について丁寧にコメントいただけたの、初めてですごく嬉しいです。ずーっと更新をしていなかった時期だったので、自分の目を疑って、なんどもなんどもメッセージを読み返して、恥ずかしいけれどちょっと涙が出てしまいました、嬉しくて。
それぞれのキャラのお話と、ヒロイン。夢小説ってそのあたり、読んでくださる方の思いもあると思うのですが、私はそれぞれのキャラと出会う女の子は全員それぞれ違う女の子だと思っているので(やっぱり、同じ女の子が違うキャラと恋をするのはおかしいので)毎回その子なりのデフォ名をつけていて、デフォ名で読んでくださるというのもなんだか嬉しいです。
こちらこそ長くなりますが、ひとつひとつにお返事させていただきますね。
「恋のヘルシンキ宣言」
乾って、学校で女子にとってどんなキャラなんだろうって、今でももうひとつつかみきれていません。「乾ってかっこいいよねー」って感じなのか「乾って、変わってるよー」って感じなのか。だけど、絶対に「かなり好かれている」という事だけは確かで!でも、乾のモテなのか非モテなのか、よくわからない、どっちでもしっくりくる!っていう感じ、その中でヒロインにとっては「超絶かっこいい乾!」っていう感じの人間模様を書いてみたかったんです。私も書きながら、乾が近くにいたら絶対どきどきするよなーって思ってました!
「青春波止場・純情編」
これは、「真田が本当に普通に恋をするとしたらどんな風になるだろうか」という点をまじめに考えて書きました。だから、今読み返すと、物語の展開のゆっくりさにしては長いし説明くさい(私の書き物ってだいたいそうなってしまうんですが)なーとも思うんですけど、真田があーでもないこーでもないとかいろいろ考えたりするのを想像するのが楽しかったです。私が書いたお話の中でも、たぶん一番リアルな感じの真田くんかなーって思ったり!
「死んだ後に泣くくらいなら、生きているうちに抱きしめてくれ」
これは、いつも立海と幸村くんについて考える時の、私にとってのテーマのひとつです。
立海は強いし派手だし、幸村くんはラスボスだし。だけど、あの病気で倒れた時のことって、物語的に盛り上がるひとつのエピソードっていうだけではすまされなくて、いつもすごく考えさせられるんです。そういう、私の気持ちを整理する意味もあったお話でした。丁寧に読んでいただけて、嬉しいです。ほとんど感想をいただいたことのないお話だったので!
「ベイビー!逃げるんだ。」
菊丸って、「大石のことを好きで好きでたまらない」っていう子のことには興味を持つんじゃないかなーって思って、そして、そういう菊丸っていいよなーって思って書いたなーって思い出します。菊丸って、出会ったらすぐに笑いかけてくれそうなんだけど、それ以上に仲良くなるのって難しそうで、お話を思いつくのって、なかなかないんですよ!
「ダンス」
これは、書くきっかけとなった時のことをすごく覚えています!当時、宝塚の「エリザベート」を観てトートのソロ曲の「最後のダンスは俺のもの お前は俺と踊る運命(さだめ)」っていうフレーズを聞いて、うわーめちゃくちゃ跡部様っぽいなーって思ったんですよー(笑)。それで、自分なりに「跡部くんがそれなりに昔から知っていて、それでいてそうとは見せず大事にして、最終的には必ず自分のものにしようとしていた恋」みたいなのを書きたいと試みました。うちは妹がエリザベート好きで、何バージョンもの公演のエリザベートの録画を魅せられるんですが、何度聞いてもトートソロの「最後のダンス」のこのフレーズは、「跡部様っぽいな!」って思います!
「安全牌の男」
桃ちゃんについては、今日の日記にも書いたんですが、ほんと「普通の男の子」のようでいて、すっごい素敵な男の子っていうところの絶妙さがすごい!きっと、同じクラスになって桃ちゃんみたいな子がいて好きになったら、桃ちゃんは誰にでも親切でやさしいから、もんもんとしちゃって悩んでしまうな、中学女子は!ってすごく思います。
「ラブ&ピース」
これは、本当に合同企画でお題をいただいて、楽しかった思い出があります!だって、いきなり「だーねでエロ!」って言われて(これは、お互いにムチャ振りをして、相手が書いたそのムチャ振りのお話を書く。振った方は、その続きとかスピンオフを書く、という企画)「まじか!」と思ったものの、これまた柳沢くんて、桃ちゃんとはちょっと違う感じにリアルで、よくよく考えたら「クラスにいたらすぐに仲良くなって、いつのまにか好きになっちゃいそう!」で、私も書きながらその表情や口調なんかがすごくよく思い浮かんで楽しかったんです。伝わったのが嬉しい!
「恋のアドベントカレンダー」
ルドルフって、なんだか寮の感じがいいですよね。観月さんって、寮暮らしなんて絶対にすごく苦手そうなのに、それでも寮でしっかりやっているところがいい。実は最近まで、ルドルフにおける観月さんについて、裕太のツイストスピンショットのことでずーっともやもやしていて、観月さんのお話を書くということはありませんでした。最近、やっぱり何度も読み返したり、この時期にやっていたテニミュ3rdのルドルフ戦を観て、改めて観月さんのなりふりかまわないがんばりと、そのことってルドルフのみんなに伝わってるんだなということを実感できて、やっと素直に「観月さんは努力家ですごいがんばってるかっこいい男の子だ!」って心の底から感じることができてすごく楽しく嬉しくなった時に書いたお話です。個人的には、赤澤が寮で紅茶ネタで観月さんを脅すシーンが気に入っています!
さてさて長くなりましたけれど、私の気持ちも伝わると嬉しいです。
本当にありがとうございました!
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