NINJA
先週の週末は、古い友人たちと定例の飲み会をしてきました。
ちょうど私が大阪に向かうと同時に、Lucidaの侑さんは東京に向かうという日本列島をオタクがクロスオーバーした週末でした。
まったく特筆すべきことのない、ただの飲み会だったんですけど、古い女友達が集まるというのは楽しいものです。
たまには、飲み会の話でもだらだら書いてみます。ほんとに飲み会の話なので、以下ヒマで文字に飢えている人だけおつきあいください。
今回、昼の12時にてっちり屋を予約しての気合いの入れよう。気合い入れて予約したものの、客は私たちだけでした。しかも、飲み放題をつけてくれと言ったら、気の弱そうな店員が「今の時間帯ですと、飲み放題は設定されていないんですが。。。。」とのこと。しかし、飲み会メンバーの実質リーダーであるベラミー姐さん(仮名)が店長の名刺を出し、「これでなんとかせぇや」と言うと、あっさり1500円で飲み放題をつけることができました。さすがベラちゃん。
このふぐ屋の大将の出身地が千葉で、ベラちゃんの友達が千葉出身でという、千葉つながりだそうです。そんだけかよ!
で、皮とかてっさをまずたべて、うまし。
しかし「店長からのおまけです。。。」といってつけてくれた、皮の唐揚げがめちゃめちゃうまかった! とろとろかりかりなのである!
で、鍋なわけですが、「コラーゲン玉」というぷるぷるの塊もおまけでつけてくれて、なにやらありがたい鍋でした。
それにしても、だいたいがこの時点で間違ってました。だって、泊まりがけで遊ぼうぜって言ってるのに、昼の12時から飲み放題でビールの後に熱燗でしたからね。
ふぐの店の後は、なじみのカウンターだけの炉端焼き屋に行きます。
毎日昼の1〜2時からやってる飲み屋で、今のイケメン大将で2代目という古くからのお店。バイトの兄ちゃんは、歴代近所の工大生で毎回いつも出来がいい。現バイトの大学3年生鉄にぃは、ちょう可愛くてちょう出来のいい子で、私と飲みメンバーのクモちゃん(仮名)は、「ほんま鉄にぃはよぉできる子やな、銀杏焼いてくれる?」とか、若干からみ気味で、ベラ姐さんともう一人のメンバーであるマキ親分にたしなめられる始末。
軽く飲んで、よしとりあえず一度ベラちゃんちに帰って、ケーキでも食べて仕切り直そう。と帰宅。
で、帰ったら、マキ親分が大爆発したのです。
「なに、あの鉄にぃ、私は初めて会ったけど、めちゃくちゃかっこええやないの!」と絶叫。
「親分、だから私たち、あんだけ鉄にぃ鉄にぃ言うてたやん。親分も一緒にキャッキャすればよかったやん」
と言ったら、
「そんなん、恥ずかしくてできんやろ!」
と、リアルで床をごろごろするのです。マキ親分はなんで親分っていうかというと、メンバーの中で一番背が高くてしっかりしてるから。でかい女がごろごろすんなよ、とベラちゃんに怒られる。ね、皆よっぱらってきてるでしょ。
多分この時点で昼の3時くらい。
「みんな、落ち着いて。まず、堂島ロールを切って、そしてシャンパンでも飲もう」
と、ベラちゃんがロールケーキを切って、いちごを洗って、シャンパンを抜いてくれます。この辺が、女子でしょ。苺にロールケーキですよ。
で、皆で、高校生の頃の恋バナとかするわけです。古い友達だから、だいたい話し尽くしてると思ってるんだけど、意外に初耳な話とかあってキュンキュンします。マキ親分が昔、仲良しメンバーでのバーベキューで好きな男の子が振り向いてくれなくて、ヤケになって海に腰まで入ってしまったという熱い話などは有名だったのだけど、今回はベラミー姐さんの高校の時の話がキュンでした。
ベラちゃんは高校の時同じクラスの男子が好きで、バレンタインに彼に手編みの手袋を編むためにいろいろ算段をし、仲のいい男友達に頼み、その子に彼と手を合わせさせてサイズを確認し、手袋を編んだそうです。で、それをバレンタインに手渡して一応付き合うようになったそうですが、ホワイトデーにベラちゃんの自転車の籠に紙袋があって、「あ、これはきっと彼からのおかえし!ウフ!」と思ったら、なんとその手袋がそのまま返却されていたそうな。
それですっかりやさぐれたベラちゃんは、部活をさぼって家に帰り、親の酒をこっそり飲んで、飲んだはいいけど1升瓶の酒が、明らかに減ってるのがわかるくらいに飲んでしまい、これはいけないとそれを飲みきり新しい瓶を用意して同じくらいの量まで1巡してしまったのだと。で、翌日は推して知るべしなんだけど、ここまでの話は前に聞いたことがあるんだよね。で、キュンなのは続きで、実はベラちゃんが好きだった彼の手のサイズを計ってくれた男の子が、ベラちゃんのことを好きだったらしく、
「お前、あいつとうまくいかなかったんだろ? 実は、俺、お前のこと。。。。」
という展開だったらしいです。
おおお! めっさキュンやん!
で、どうなったん? と聞くと、「ちょっとつきあったけど、すぐ別れた。だって、そいつ、おもろなかってんもん。。。。」
ヒドイー!
なんて、話してたまでが、今回の会合で一番平和な時でした。
それにしても、いくつになっても中学高校の時の思い出話を聞くと、きゅんきゅんして楽しいものです。そういう話聞くの、大好き。
ちょうど私が大阪に向かうと同時に、Lucidaの侑さんは東京に向かうという日本列島をオタクがクロスオーバーした週末でした。
まったく特筆すべきことのない、ただの飲み会だったんですけど、古い女友達が集まるというのは楽しいものです。
たまには、飲み会の話でもだらだら書いてみます。ほんとに飲み会の話なので、以下ヒマで文字に飢えている人だけおつきあいください。
今回、昼の12時にてっちり屋を予約しての気合いの入れよう。気合い入れて予約したものの、客は私たちだけでした。しかも、飲み放題をつけてくれと言ったら、気の弱そうな店員が「今の時間帯ですと、飲み放題は設定されていないんですが。。。。」とのこと。しかし、飲み会メンバーの実質リーダーであるベラミー姐さん(仮名)が店長の名刺を出し、「これでなんとかせぇや」と言うと、あっさり1500円で飲み放題をつけることができました。さすがベラちゃん。
このふぐ屋の大将の出身地が千葉で、ベラちゃんの友達が千葉出身でという、千葉つながりだそうです。そんだけかよ!
で、皮とかてっさをまずたべて、うまし。
しかし「店長からのおまけです。。。」といってつけてくれた、皮の唐揚げがめちゃめちゃうまかった! とろとろかりかりなのである!
で、鍋なわけですが、「コラーゲン玉」というぷるぷるの塊もおまけでつけてくれて、なにやらありがたい鍋でした。
それにしても、だいたいがこの時点で間違ってました。だって、泊まりがけで遊ぼうぜって言ってるのに、昼の12時から飲み放題でビールの後に熱燗でしたからね。
ふぐの店の後は、なじみのカウンターだけの炉端焼き屋に行きます。
毎日昼の1〜2時からやってる飲み屋で、今のイケメン大将で2代目という古くからのお店。バイトの兄ちゃんは、歴代近所の工大生で毎回いつも出来がいい。現バイトの大学3年生鉄にぃは、ちょう可愛くてちょう出来のいい子で、私と飲みメンバーのクモちゃん(仮名)は、「ほんま鉄にぃはよぉできる子やな、銀杏焼いてくれる?」とか、若干からみ気味で、ベラ姐さんともう一人のメンバーであるマキ親分にたしなめられる始末。
軽く飲んで、よしとりあえず一度ベラちゃんちに帰って、ケーキでも食べて仕切り直そう。と帰宅。
で、帰ったら、マキ親分が大爆発したのです。
「なに、あの鉄にぃ、私は初めて会ったけど、めちゃくちゃかっこええやないの!」と絶叫。
「親分、だから私たち、あんだけ鉄にぃ鉄にぃ言うてたやん。親分も一緒にキャッキャすればよかったやん」
と言ったら、
「そんなん、恥ずかしくてできんやろ!」
と、リアルで床をごろごろするのです。マキ親分はなんで親分っていうかというと、メンバーの中で一番背が高くてしっかりしてるから。でかい女がごろごろすんなよ、とベラちゃんに怒られる。ね、皆よっぱらってきてるでしょ。
多分この時点で昼の3時くらい。
「みんな、落ち着いて。まず、堂島ロールを切って、そしてシャンパンでも飲もう」
と、ベラちゃんがロールケーキを切って、いちごを洗って、シャンパンを抜いてくれます。この辺が、女子でしょ。苺にロールケーキですよ。
で、皆で、高校生の頃の恋バナとかするわけです。古い友達だから、だいたい話し尽くしてると思ってるんだけど、意外に初耳な話とかあってキュンキュンします。マキ親分が昔、仲良しメンバーでのバーベキューで好きな男の子が振り向いてくれなくて、ヤケになって海に腰まで入ってしまったという熱い話などは有名だったのだけど、今回はベラミー姐さんの高校の時の話がキュンでした。
ベラちゃんは高校の時同じクラスの男子が好きで、バレンタインに彼に手編みの手袋を編むためにいろいろ算段をし、仲のいい男友達に頼み、その子に彼と手を合わせさせてサイズを確認し、手袋を編んだそうです。で、それをバレンタインに手渡して一応付き合うようになったそうですが、ホワイトデーにベラちゃんの自転車の籠に紙袋があって、「あ、これはきっと彼からのおかえし!ウフ!」と思ったら、なんとその手袋がそのまま返却されていたそうな。
それですっかりやさぐれたベラちゃんは、部活をさぼって家に帰り、親の酒をこっそり飲んで、飲んだはいいけど1升瓶の酒が、明らかに減ってるのがわかるくらいに飲んでしまい、これはいけないとそれを飲みきり新しい瓶を用意して同じくらいの量まで1巡してしまったのだと。で、翌日は推して知るべしなんだけど、ここまでの話は前に聞いたことがあるんだよね。で、キュンなのは続きで、実はベラちゃんが好きだった彼の手のサイズを計ってくれた男の子が、ベラちゃんのことを好きだったらしく、
「お前、あいつとうまくいかなかったんだろ? 実は、俺、お前のこと。。。。」
という展開だったらしいです。
おおお! めっさキュンやん!
で、どうなったん? と聞くと、「ちょっとつきあったけど、すぐ別れた。だって、そいつ、おもろなかってんもん。。。。」
ヒドイー!
なんて、話してたまでが、今回の会合で一番平和な時でした。
それにしても、いくつになっても中学高校の時の思い出話を聞くと、きゅんきゅんして楽しいものです。そういう話聞くの、大好き。
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